新橋でバー経営ブログ(2021年8月3日)

2021年8月3日の日記

8月になりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は先日、ファイザーのワクチン一回目を摂取しました。打った時は「あれ、本当に注射したの?」ってくらい何も感じませんでした。打った当日も何も感じなかったのですが翌日に腕が痛くなったのと熱が出ました。最大37度7分まで出ました。5時間程で熱は引いたのですがしんどかったです。年寄りは出ないと聞いてたので油断してました。(笑)

              8月ですが緊急事態宣言の延長もあり阿修羅バー新宿店は8月いっぱいは休業にします。上野店と新橋店はカフェ営業のみ13時から17時でやろうと思います。なぜ上野店と新橋店でカフェ営業をするのか?というと理由が何個かあります。まずは新しいチャレンジとして「お酒以外のものを販売して生活できるようにする。」っていう目標があります。コロナの前はバーなので当たり前のようにお酒を販売してて、もちろんそれに対しても何の疑問も感じてなかったのですが、コロナになってからとにかくお酒は駄目、売っては駄目と言われ続けてますので悔しいのでこうなったらお酒以外のものも販売できるようにしたいと思ってるからです。そこで今回、販売するのがドリップコーヒーです。そして「お酒を売ってはいけない」と言われてる今だからこそドリップコーヒー販売に真摯に取り組むチャンスなのではと感じてます。

              お酒が飲めない方で実はコーヒーは飲める。そしてゲイのコミュニティでコーヒーを飲みたいと感じてる方がいるのではないかと思ってます。全然、話は飛びますが僕はニューヨークに20代の頃に留学してた時がありました。その時に定期的にマンハッタンにある紀伊国屋書店内のコーヒーショップでドリップコーヒーを飲みに行ってました。そのドリップコーヒーはキーコーヒーのドリップコーヒーでした。特別おいしいわけでもなかったです。マンハッタンにはスタバもありますし別に紀伊国屋書店何のコーヒーを飲みに行く必要性はありませんでした。値段もスタバより高かったですし。でも店員の方が丁寧にペーパーフィルターにコーヒー豆を入れて蒸らしてからコーヒーを作ってくれてるのが印象的でした。ニューヨークに住んでて少しホームシックなとこもあったんだと思います。日本人が丁寧に作ってくれるキーコーヒーを飲むことが少しホッと出来る瞬間でした。こんなこと書いてたらまたマンハッタンに行ってそのコーヒーを飲みに行きたくなってしまいました。(笑)そもそもまだあるのだろうか? 話が脱線して長くなりましたがそんな感じのドリップコーヒーをお昼に提供出来たら素敵だなと思っています。昔からカフェを開きたいっていう夢がありました。ただカフェを実際に開いて生計を立てていくのは正直今の自分には自信がありません。しかしながら今はちょうどお酒も提供できないし思い切って昼間にカフェ営業してしまえば良いんではないかと気づきドリップコーヒーを販売します。ちなみに昼営業の時間は「カフェドアシュラ」って名前で営業します。お酒ではなく一杯のドリップコーヒーをゲイバーで飲みたいというお客様が来てくれますように。

AshuraBarオーナー 健一

漫画 阿修羅バー「場所」

会社に辞めることを告げてバーをオープンする前の会社でのカフェテリアでの出来事を漫画にしました。

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8月より毎週月曜日の9時にアップします。今回はらんこさんが新宿店を紹介します。