新橋でバー経営ブログ(2021年8月10日)

2121年8月10日の日記

              新橋でお店を出してなんと早くも8ヶ月目となりました。上野店は来年で6年目となります。新宿店はこの前7年目を迎えました。毎回、お店を出すときとか何か新しいことを始めようとするときに二つの異なる意見をいただく事があります。今回はその事について書こうと思います。

              一つ目の意見は「応援してくれる」タイプの意見です。自分がやろうとする夢。またはお店のコンセプトに賛同してくれるタイプです。この意見の場合、こちらもとても話しやすい気持ちになります。そして「応援してくれる」事で頑張ろうと思います。何かを始めようとするときに人に話すときは自分の中では不安をもっていてそれを払拭したいという気持ちもあり相談する場合もあります。でも最終的には自分がしたい事は自分で決断して決めるべきだとは思います。誰かに言われたから、誰かが応援したからやるものはでないと思うのです。

              二つ目の意見は「完全に否定してくる」タイプの意見です。新しいお店を出してもお客様は来ないよ。失敗するからやめた方がいいよ。そのメニューの値段や内容も変えるべきだよ、なとどやろうとしてる夢やコンセプトに基本的に全て反対するタイプです。その意見を言う人と会話は実は上手く進みません。なぜならこちらは「今からやろうとしてる」相手は「やめた方がいい」というので深く話せば話すほど会話が嚙み合わない場合が多いです。

否定的な意見の人の考え方を客観的に取り入れて言ってることが理にかなってる場合、その意見を取り入れる必要もあると思います。ただこういうケースもあります。否定的な人に逆に「それならどうすればいいか?」と聞いたときに全く意見が返ってこないケースもあります。その場合、否定する人は特に他のアイデアを持ってるわけではなくただ「否定したいだけ」という場合もあります。そこは吟味してそういうタイプの人は、ただ否定をしたいだけの人という事で意見を聞いても自分のプラスにはならないので聞かない方がいいと思います。

              肯定派と否定派と二つの別のタイプについて書きました。実際にビジネスをスタートさせた後も今度はお店のコンセプトについて肯定派の人と否定派の人に分かれてきます。一緒に働くスタッフでもメニューやインテリア、人選にいたるまで肯定派と否定派に分かれてきます。お店のコンセプトであるメニューを変えた方がいい、服装を変えた方がいい、インテリアも変えるべきだ、照明も変えた方がいい、など別の意見が出てくる場合もあります。後はお店にくるお客様とお店を否定して悪口を陰でいうお客様も出てきます。

              何かを始めるときに応援してくれる人と否定してくる人と二つのタイプがいますし、それは始めた後もずっと続きます。もちろん出来るだけ応援してくれる人が多いみんなに必要とされることをするべきだとは思います。ただ最終的には自分が決める事です。

AshuraBar オーナー 健一

漫画 阿修羅バー 「3ヶ月でつぶれる」

こちらの漫画は元カレとお店を出したばかりに犬の散歩中に出来た出来事をもとに描きました。お寿司はいまだにおごってもらってません(笑)

AshuraBar Youtube

今回はインコママが上野店を紹介している動画が昨日公開されましたので是非見てください。毎週月曜日の21時に新番組が公開されます。