上野店ゲイバー経営者の愚痴ブログ

2024年3月13日のブログ

              今回はゲイバー経営者の愚痴について書こうと思います。従業員のメリットと経営者のメリット、そしてデメリットがあります。まずは従業員のメリットについて書きます。私も昼間は別の仕事を従業員として勤務してます。従業員やバイト、正社員、など雇われる側のメリットは、どんな働き方をしてようが、会社が儲かっていようがいなくても必ず「給料」をもらえると言うことです。赤字でも雇われる側には関係ありません。会社の経費を使いまくったとしても従業員の生活には影響しません。なぜなら従業員である以上、必ず「純利益」を確実にもらうことが出来るからです。そこがいわゆるサラリーマンのいいところかと思います。それでは逆に悪い点は何かというと「会社のルールに従わなければいけない。」と言うことになるかと思います。しかしながらなぜルールがあるのか?を考えると結局、会社自体が利益を出し、事故などトラブルが起きないようにしないといけないからです。そのためにルールが存在します。利益が出てて事故も出ないのであればルールで縛り付ける必要もないかと思われます。しかしながら事故が起きたとき、利益が出ない時に全ての責任は経営者が負います。そのためのルールかと思います。

              経営者のいいところは、まずは時間が自由ということです。自分で自分の勤務時間も決めれますし、出来る人に仕事をどんどん任せればその分、自分の時間が浮きます。また経営が上手くいけばその分、自分の報酬になりますし、経営から出た利益で店舗を拡大したり、会社の規模を大きく出来ます。また経営者というだけで少し尊敬してくれる人がいるのも事実です。いわゆる「社長」ですので「社長、CEO」などと持ち上げてくれる場面も多く、またそれがきっかけで人脈も増えていきます。もちろん人脈の中にはいい人脈もあれば悪い奴らも近づいてきます。自分で自分のビジネスを持つということは、雇われ人生からの脱却にもなり、自分はどこにも雇われずに一人でもビジネスを運営出来るんだ。年商これだけ稼げるんだということが社会で生きていく自信にもなります。

              一方で経営者のデメリットもあります。売り上げ(利益)があるのがメリットだとして経営者は様々な経費を支払い続けなければいけません。それも毎月、必ず支払わなければいけません。どれくらい支払わなければいけないかというと自分のサラリーマン時代の年収近くの金額を毎月、支払わなければいけません。あっという間に百万単位のお金が次々に動きます。またそれを滞りなく捻出しないといけないので経費の削減や節約で従業員に協力を求めるとあまり理解もされず「ケチな経営者」や色んな言われ方をされる時があります。

こちらとしてはあなた方の給料や家賃を捻出するために色々と頑張ってるのに、たまにはその苦労もわかって欲しいと思うときもありますが全ての経営者はこの思いを孤独で一人で噛み締めてると私は思います。(笑) 今回は愚痴めいたことを書きました。(笑)

ゲイバー上野店 店長         電信柱