新橋のゲイバー店長ブログ

2022年5月26日のブログ

 今回は接客について書きます。スタッフがコロコロ変わるお店も困ってしまいますが、ずーっと同じお客様、同じスタッフっていう店もあります。いい意味で安定感、悪い意味でマンネリ化。同じような会話。スタッフも何年も前から同じで特に面白いわけでもないし、客を楽しませるスキルもあるわけではない。でも恐らくそこのママもそれは承知だけど人不足なのか、人情なのかでずっと雇い続けているのだろう。みたいな事を他店に行くと思う事があります。実際、そんな店もあるし、まあマンネリ化してそこに時間使ってもなんも楽しくない。それなのに勘違いして「私がいなきゃこの店はまわらないのよ」みたいな顔して接客してくる。そんなお店ないでしょうか?。自分もサラリーマン時代は色んな店を見ながら自分がいざ、お店を経営したらあんなブスな店子は雇わない。イケメンで接客ができる人のみ雇いたいと思ってました。しかしながらうちは24時間営業、4店舗もあるとそんなことは言ってられません。もちろんイケメンが最重要ですがババアもブスも大事ですし、逆にイケメンだらけの店だと入りずらいのがブスがいるとアットホームな入りやすい店になります。

 それでも思うのは例え素人だろうとブスだろうとババアだろうとカウンターの中に入ったら、お客様から来たらプロなので接客は一生懸命、粗相のないようにやらないといけないと思うのです。ここだけは生まれつきルックスに自信がないとか生まれつきシャイで内向的な性格でお話し下手とかも関係なく能動的にやらなきゃいけないし、プロなんだから客をいい気分にさせて帰さないといけないと思うのですが、最近はろくに挨拶も出来ない、挙句の果てには上から目線の営業、客が言ったことを否定ばかりしてる、そんな接客が多いようにも感じます。

 店子をするっていうのはゲイならゲイバーに行くことが多いので、自分もやってみたらどうかな?と思う事は誰でもあると思います。なんとなくカウンターの中に入るとチヤホヤされて楽しそう、お酒ももらえて楽しそうと思われる方もいると思います。安易な考えで店子をしたいと考えてカウンターに入っても、よっぽどのスーパーイケメンでない限り立ってるだけではチヤホヤされません。そこを勘違いしていざ店子にはいってみたものの、お話も出来ず、思ったようにお客様からもチヤホヤされず挙句の果てに、お客様から怒られてすぐやめてしまう店子がとっても多いです。なんだろう? やるからには能動的に覚悟を決めてやらないとどんな職業でもいえるのですが結果は出てこないです。たまーに月に一度くらい入りたいとか、空いた時間で入りたいみたいな声もいただくのですが月に一度入ってもお客様つきません。入るなら最低週一はしっかり入らないと店子としてカウンターに入る意味もないと私は考えてます。

今回は接客について思う事を包み隠さず書いてしまいました(笑)