新橋でバー経営ブログ(2021年8月17日)

YouTubeについて今回は書きます。コロナになってから実店舗での営業が出来なくなった時からいつかネット系とバーを組み合わせた「何か?」をしたいと考えてました。コロナの間にZOOMを使ったオンライン飲み会とかツイキャスとか色んなものが流行ってましたが僕は去年の最初の緊急事態宣言の時は何やってもどうせアンチに叩かれそうと弱腰になっており大人しくしてようと思ってました。

              実はYouTubeに関してあまりいい印象を最初は持ってなかったのです。最初というのは遡ると自分が30代前半に会社員をしてた時代でした。その時はUSENという会社の社員だっだのですがUSENで動画配信サービスのGYAOというサービスを立ち上げた時期でした。その時にGYAOがネットで動画が見れるという事で画期的なサービスだったのですがすでにYouTubeが有名で自分はUSENの社員でしたので競合サービスだったのであまりいい印象を持っていませんでした。

              YouTubeは何か作業中に音楽を聴いたりする程度で利用はしてました。ここ最近はYouTubeの企画でお店を取材していくことが多くなり、それがきっかけでYouTubeも見るようになりました。特にちくわさんの監督と昔からの知り合いだったのですがちくわさんがうちのお店で番組撮影されたのを見たりするうちに他の番組も見るようになったのがここ最近のYouTubeを見るきっかけでした。

              コロナの緊急事態宣言もさすがに長くなりすぎて実店舗で営業が出来ないからなにかしないと考えてるときに、お店の初期メンバーのM田さんがYouTubeやってみたらいいのに?と何度かアドバイスもらったのも後押しになり、全く動画編集したことないのですが、お店の宣伝にもなるし、このまま休業で何もしないとお客様に忘れられるのも嫌だしYouTubeやってみようと思いました。

              さてやってみると意外とスタッフもみんな協力してくれて楽しいものです。なんでもっと早くやらなかったんだろうと思いました。色んな良さがあるのですが、何よりも「お店の雰囲気」が動画で伝えられるという事です。それによって二つの効果があると思ってます。一つ目はお店に来れないお客様に、忘れないでー(笑)っていう感じに番組流す効果ともう一つは全くうちに来たことないお客様にどんな店か発信できるという事です。

              いざやってみるとYouTubeでやりたい事が沢山あります。取り急ぎ今週は50代ゲイの談話室みたいなのを撮影します。コロナが収束したらもっとお酒の紹介とか店子入門編みたいなのとか、お店のオープンの仕方みたいな番組も楽しそうだなと思ってます。以上、今回はYouTubeについて書きました。

AshuraBar オーナー 健一

漫画 阿修羅バー「無反応」

うちのお店で昔、全く反応がないお客様がいてそのお客様に上手く接客したスタッフがいてそのことを描きました。

AshuraBar YouTube

今週は上野店のショーマさん監督の番組「あ」が初めて公開されました。