ゲイバー新橋マスターのブログ

2022年5月10日のブログ

 今回は「優しさ」について書こうと思います。僕は弱い人や新人さんに優しく接することが出来る職場は素敵だと感じています。イケメンで若くて仕事がバリバリ出来てすぐ即戦力になる人がいればそれは理想的ですが、そうではない場合も沢山あります。年齢が上だったり少しどんくさく感じてしまったり、関わってるときについついイラってしてしまう。そんなことは誰にでもある事なのかもしれませんが、同じ職場で働いてる同士、出来るだけ「優しさ」をもって仲良く関われるとなおいい気がします。

 昔から「弱い者いじめ」がとても嫌いで、いじめられる人を庇いたいという自分が常にいます。その時は割と私も攻撃的になる時があるんだと思います。昔、上野で店子時代に他の店の店子が少し仕事が出来ない店子をバカにしていじめてた時にキレたことがあります。でもいじめるがわにもいじめるがわの道理があり、なんであんな人を庇うの?あんな仕事が出来ない人を庇うのはおかしいと言われたりもします。なぜ自分の中にその「弱い者いじめ」が許せないのかというと、もしかしたら長年、自分がアメリカに住んでたのもありその時はアメリカではアジア人(外国人)という立場で少数派でしかもゲイだったのでますます少数派だったから常に弱い者の立場だったからなのかもしれません。

 なのでロシアによるウクライナへの戦争も僕は許せません。そもそも戦争が許せません。

ただ弱い者は黙っていれば攻撃の対象になってしまいます。これは何とかしないといけません。みんなが「優しさ」を持てばどうでもいい事で敵を作らなくていいし仲良くできると思うのです。僕ももちろん過去に何回か喧嘩をしたこともあります。僕の場合はどちらかと喧嘩を売られることの方が多いのかもしれません。性格的にそんなに血気盛んな方ではないので、ただ喧嘩を売られたときに上手く立ち回れない時に反撃をしてきたことはあったかと思います。ただ過去の事は全て根に持つことはなく僕の場合は過去は過去で水に流して仲良く誰とでも出来まず。現時点で人生で絶対に許せないという人は一人もいません。

 そんな考えなので本当はあまり「出禁」って考えも好きではありません。でも酔って暴力を犯したり他のお客様に暴言を吐いたりする場合、お店は楽しい場所にしなくちゃいけないのでその場合は致し方ないのかなとは思っています。もしこのブログを読んでる方で過去に私と喧嘩された方がいましたら今はなんとも思ってませんのでまた楽しく飲みましょう。

 今は主に新橋と銀座に入ってます。40代中盤なのですが新橋とか銀座の街が新鮮です。色々な新橋銀座エリアの人脈を広げていきたいと考えてます。もしよかったら新橋銀座エリアの皆様、こんな私と仲良くなってください。(笑)